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事業承継計画とは
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円滑な事業承継のためには、事業承継を実現するまでの個々の課題(やるべきこと)について、「何を、何時までに、誰が、どのように」といったことを整理しておくことが重要です。
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整理した対応策と実施時期を表としてまとめたものが「事業承継計画表」です。

出所:事業承継ガイドライン(中小企業庁)
事業承継計画表を作成する4つのメリット
現状把握と方向性
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準備の段階「見える化」により経営状況を客観的に見渡せ将来の方向性や目標が明文化されます。
行動計画の明確化
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事業承継実現に向けての具体的な行動が明確化され抜けや漏れが防げる。
後継者との意識合わせ
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後継者へ経営者の想いを伝え後継者の望みを把握し認識の摺り合わせを円滑に進めることができる。
外部の理解と協力
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家族や従業員だけでなく取引先や金融機関等の協力が得やすくなる。また、支援施策を受ける際に必要となったり有利になったりします。
作成するタイミング
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事業承継には、5~10年かかると言われています。経営者の平均引退年齢が60歳代後半ということから逆算すると、遅くとも経営者が60歳になるまでには作成しておきましょう。
事業承継ネットワーク事務局では、簡単な案件から複雑な案件に至るまで様々な「事業承継計画表」づくりをお手伝いしています。必要に応じて、税理士や弁護士、中小企業診断士などの専門家によるサポートも行っています。
事業承継計画書表(雛形)のダウンロード
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事業承継計画表の記入様式は、中小企業基盤整備機構のウェブサイトからダウンロード可能です。